転職の際に、応募できる求人の幅を広げたり、収入を上げるのに役立つおすすめの資格があります。1つめは、マイクロソフトオフィススペシャリストです。マイクロソフトオフィス商品のスキルを証明してくれる資格となり、誰でも受けることが可能です。どの業界もIT化が目まぐるしく進んでいるため、仕事でマイクロソフトオフィス商品を利用することがわかっているなら必須の資格ではないでしょうか。
次に、ITパスポートというものもあります。国家資格となっていて、ITに関するセキュリティやプロジェクト、マネジメント、マーケティング、財務など経営に関する幅広い知識の証明となります。転職の際には有利となりますし、国家公務員の採用面接の時に確認されることもあります。合格率は5割程度であるため、何か資格を考えた時にまず目指してみていい資格といえます。
保険や金融系の転職に有利なのが、ファイナンシャルプランナーや簿記2級など。ファイナンシャルプランナーは、資産運用やライフプランの設計なども行える資格で、幅広い業界で需要があります。簿記2級は経営を状況を把握できることを証明できるので、転職する時も財務・経理のスキルがあることを武器にできます。
最後に、慢性的な人材不足で常に需要のある介護業界への転職を考える人も多いのではないでしょうか。働くために資格は入りませんが、介護福祉士の資格があるとさらに有利です。介護福祉士は国家資格であり、合格率は7割程度。資格があることで収入が上がる職場が多いです。社会福祉士も国家資格で合格率は3割と難易度が上がりますが、福祉関連の仕事もさらに需要が高まることが予想されています。